2014年12月26日金曜日

弱さと向き合わないと変われない (年末年始再投稿企画 H26-27)

A君とB君とC君の3人が、算数のテストで0点をとったとします。テスト結果を受け取った3人は次のように考えました。


A君  今の自分は勉強が足りない。このままじゃいけない。よし、算数の勉強をたくさんしよう。

B君  俺は算数が苦手なようだ。よし、算数は諦めて国語や社会で頑張ろう。

C君  僕は頭が弱いはずがない。これは何かの間違いだ。そういえば、テストの日、風邪気味だった気がする。

さて、次のテストのとき、3人の成績はどうなっているでしょうか?

・・・・・・

たぶんこうなるんじゃないかな。

A君 算数の成績が伸びて、他の科目との合計も前に比べて上がる。

B君 算数は相変わらず低い点数だけれど、他の科目の点数が上がったので、合計も上がる。

C君 前回と変わらない。


C君は「僕の頭が弱いはずがない。テストの前日に食べ過ぎたことが原因だ」などと言いつづける限り、次のテストもその次のテストも点数は変わりません。


自分の弱いところと向き合うのって、勇気が必要だよね。大人になっても自分の弱さと向き合うことは、とーってもつらい作業です。ブイチも苦手です。
だけど、自分の弱さと向き合えた人だけが、変わることができるんだよね。


読んでくれてありがとさん!!