怒りをぶつけても、なにも変わらない
「怒る」ことと「叱る」ことは違うんだよね。
何が違うって、目的が違います。
怒ることの目的は、自分がすっきりすることで、叱ることの目的は、相手の成長を支えることです。
相手も、自分のために叱ってくれているのか、それとも、すっきりしたいがために怒っているのか、敏感に感じ取ります。
どっちのほうが良いかは、言わなくてもわかるよね?
叱られた場合は、相手も自分を変えようって気持ちになりやすいけれど、怒られた場合は、そういう気持ちになりにくいです。
むしろ、怒った人に対する怒りがたまってしまいます。
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もちろん、怒りはとても大切な感情です。
怒りがあることで、いろいろなことに取り組めたり、がんばることができると思うんだよね。
ただし、怒りをそのまま人にぶつけてはいけません。
自分の怒りをぶつけることと、相手の成長を支えることは違うんだよね。
読んでくれてありがとさん!!
加工前の写真はT M 様のを使わせていただきました。