2014年9月28日日曜日

古いものと交わる。

朱に交われば赤くなる という言葉をしっているかな?
透明な水に赤い塗料を入れると水は赤くなるよね。
このように、良くないものと交われば良くなくなるし、良いものと交わると良くなるという意味です。

じゃぁ、良いものってなんだろうか?

・・・・・・

ブイチにもわかりません。良いものとそうでないものを見分ける目はブイチにはありません。
ただ、古くてもまだ人を惹きつけ続けているものは、「なにか良いもの」を持っていることが多いことを知っています。

例えば、本屋さん。
本屋さんにおいてある本って、定期的に入れ替わっているんだよね。売れない本を出して、そのスペースに新しい本をどんどんおいていくんだ。
ということは、何年間も本屋さんに置いてある本って、何年間も売れているってことだよね。
つまり、何年間も人を惹きつけ続けるなにかをもっているってことだと思うんだよね。
だからブイチは本屋さんで本を探すとき、必ずその本が何年の何月に発行されたのかを見ます。だいたい背表紙の裏あたりに書いてあるよ。

美術品にしてもそうです。
何世紀も前に創られたのに、いまだに残っているってことは、時代が変わって、持ち主や観る人が変わっても捨てられなかったってことだよね。戦争や飢饉とかあっただろうに、それでも残り続けるってことは、人を惹きつけつづけるなにかがあるってことだと思うんだよね。

古くてもまだ人を惹きつけ続けているものと交わることで、「人を惹きつけるなにか」が身につくとブイチは考えています。ブイチの考えだけどね。

次回も「朱に交われば赤くなる」についての記事を書きます。

読んでくれてありがとさん!!