A君はこの天気を見たとき「雨がふるかもしれない」 と気づいて、傘をもっていきました。
B君はこの天気を見ても、「雨がふるかもしれない」と気づかずに、傘をもっていきませんでした。
その日はどしゃぶりの大雨でした。体をぬらしたB君はかぜをひいてしまいました。傘をもっていったA君は、体をぬらさなかったのでかぜをひきませんでした。
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「~~がおきるかもしれない」と恐れることは、とーーっても大事だとブイチは考えています。
なにか悪いことがおきるときって、たいてい兆しがあります。上の例えの場合、曇り空のことね。
曇り空を見たときに雨がふるかもしれないって気づく能力は、すごい能力だと思います。
ただし、覚えておいてね。
恐怖は人に、未来に対する気づきや、危険に対する準備をもたらすけれど、恐怖が強すぎると動けなくなるから。
上の例えの場合、雨を恐れすぎると、家から出ないで引きこもってしまうんだよね。
恐怖が強すぎるときは、あえて恐怖を無視することも一つの手だとブイチは考えています。
恐怖を活用することと、恐怖に振り回されることは違います。
読んでくれてありがとさん!!