2015年8月15日土曜日

意味ある負けをする



百戦百勝は善の善なる者にあらざるなり。
(百回戦って、百回勝つ将軍は、良い将軍ではない)

ブイチの好きな言葉の一つです。たしか、昔の中国の軍師の孫子の言葉だったと思います。

この言葉は、「戦わないで勝つのが良い将軍だ」と解釈されることが多いです。

もちろんブイチもそう思うんだけれど、別の意味もあると思うんだよね。

つまり、勝ってはいけないときもあると思うんだよね。


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例えば、人に指摘するときがそうです。

相手の失敗を徹底的に指摘して叩きのめすと、相手は君に対して恨みをもちます。

指摘することの目的は相手に行動を変えてもらうことのはずだったのに、恨みがあると、むしろ行動を変えなくなってしまいます。
逆効果だよね。

だから、指摘するときは、相手を立てる必要があるんだよね。

似たような記事に相手の逃げ道をつくってから、指摘するがあるから読んでみてくださいな。


読んでくれてありがとさん!!

加工前の写真はkkphoto様のを使わせていただきました。